ハートネットtv。やめたくてもやめられないでやってしまう痴漢を治す条件反射制御法。医師は壇蜜

ハートネットtv。痴漢を治す条件反射制御法。


条件反射制御法は、2006年に下総精神医療センターの平井愼二先生によって開発された方法で、薬物依存症、窃盗癖、盗撮・痴漢行為など、「やめたくてもやめられない」行動への治療として効果が確認されています。

条件反射制御法の理論によると、「やめたくてもやめられない」行動というのは、動物的脳によってなされるものであり、「もう二度とやらない」と固く誓ってもやめることができないのです。「もう二度とやらない」という思考は人間的脳によってなされているものだからです。

 例えば、「レモン」が目の前に出てきて、レモンの香りが感じられると「よだれ」が出てくるでしょう。この時に「よだれを絶対に出さない」と固く誓ったところで効果がありません。これと同じような原理が「やめたくてもやめられない」行動において生じているのです。

「やめたくてもやめられない」行動をやめるためには、本人の反省を促したり、家族への愛情を意識したりして予防につなげるだけでは不十分であることも多く、「やめたくてもやめられない」行動につながるような刺激の特定とその反応を制御する事が必要なのです。

関連記事
ハートネットtv。境界性パーソナリティ障害の症状と治療法

治療方法は? と言えば、番組中では、痴漢のケースでは、マネキンを相手に「疑似経験」を繰り返させて、次第に感じなくさせるという方法であった。その行動を、快感に繋がらないという形で、《失敗》させるということを繰り返すのである。(報酬系の遮断ということだろう)

・ 更に、1日数十回(数十分に1回)、「それはしない」という、《おまじない》を繰り返す。その意味は不明だが、無意識下での回路の遮断を、意識に昇らせるということなのだろう。自己暗示でもある。

・ 痴漢治療の患者さんは、痴漢ループを脱したが、治るまでに結局、治療用のマネキン(顔がなぜかラブドール系)に、150回以上(150日以上)、トライしていた。

・ 女医姿の壇蜜は、研修医という設定だった。